noharaの独り言

きっとこのブログのテーマは 旅 とか オーガニック とか たまに時々真面目な話とか。

いっぱい気づいた日。

今日はたくさん、たくさん、たくさーーーんのことを学んで、考えて、気づいた。

 

人と話すとそれぞれみんないろんな考えや経験があって、常に新しいことを知ったり気付いたり楽しいのだけれど、今日は特別だった気がする。

 

今日は、タウンシップでアーティストしてる彼のお手伝いを街でしてて、一通り終わってご飯買いにスーパー行って、公園で食べたの。

 

スーパーから出たら、物乞いがいて、で、彼は

「ごめん今手持ちで渡せるお金がないから、次会った時渡すね!」

って言ってて。

彼は街中に友達が多くて、よく通りすがりに友達がいて挨拶かわしたり話したりするから、挨拶するのかと思ったら、さっきのこと言ってて、まあ気になった。

 

彼も決して経済的に余裕はない。自分では、貧しいって言ってる。

 

それで、「普段物乞いにお金とか渡すの?」って聞いたら、

 

「渡すよ。」

 

「もしかしたら、飲みやドラッグに使うかもしれないって言う人もいるけど、気にしない。彼らは必要としてるし、良いことしたら、彼からじゃなくても、他の方法で返ってくるから。」

って。

 

なるほどなあ、。

 

目の前にいる人は助けを求めてるわけだし、結局その人がどんな状況かなんて、誰にもわからないし、それこそ見た目とかじゃジャッジできない。

 

たとえもし、飲みに使ったりしたとしても、助けないで本当に困ってる人が苦しむよりもましかな。誰も、悲しむ人はいないしね。

 

 

そのあと、公園に食べに行って。

公園のゲートに、警備員がいるのね。しっかりした警備員じゃなくて、黄色いベスト着た感じの。

 

食べ終わって、帰る時にゲートに警備員のおばちゃんがいて。

正直、ベスト着てなかったら物乞いのような身なりだな、と感じたの。

 

で、一旦通り過ぎたんだけど、彼が、「お腹空いてるかも」って言って、自分の残したご飯の残りをあげに行って。

 

「やっぱりお腹空いてたみたいだよ、yesって言ったよ(お腹空いてるか、に対して)」って。

で、私も残りが本当に少しだけあったんだけど、本当に頑張れば一口で食べれるくらいにほんの少しで、

「これじゃ少なすぎるかな?」って言ったら、

彼が「そんなことないよ!受け取ると思うよ」って。

 

これだけだけどいいかな、、と思いつつ、おばちゃんにあげに言ったら、

笑顔で

「ありがとう。God bless you」

って言ってくれて。

 

本当に少しの残りで、正直捨てようかと迷ってたけど、食べられなくて困ってる人がいる中、少しでも捨てるのは勿体無いなって思って残してバッグに入れた食べ物が、こうやって役に立てて本当に良かった。

 

自分がいらないって思っても、それを必要な人はいる。ほんとにたった少しでも、感謝してくれて、嬉しかったし、必要なんだなって。

 

おばちゃんは決して、ご飯をちょうだいとか一言も言ってないのに、何かを察して、彼は自分から食べ物を渡しに行ったのは、私にとっては勇気のいることだし、すごいな、と思った。彼からしたら、普通なのか、どうか、わからない。

 

でも、もうこれからのはらもできる! 

人を笑顔にする運動しよ。すごい幸せな運動。

 

彼だけじゃないけど、ほんとにいろんな人、特に違う、様々なバッググランドや文化や経験を持った人たちと話すと、いろんな意見とか話し、考えかたが聞けて、本当に面白い。

 

そこからいろんなことが考えられて、気づくこともたくさんある。

 

あ〜本当に面白い!勉強になる。

 

いろんな人がいるし、もちろん自分と違う意見や考え方を持った人もいるし、でも、それはそれで受け入れて、自分は自分の信じる道を歩めればいいかな、と思う。どんな道でもいいけど、人を傷つける悲しませること以外。

 

あ、あと今日面白いことあったんだ。

もう日記も2ページみっちり書いて、ブログも書いたら、なんだか疲れた。

あとで書くとしよう、きっと。

 

よーし!髪よ、乾け。